こんにちは!アラフォー主婦ブロガーであり、UberEats配達員のモモです。
先日、こんな投稿を見かけました!
モモ
な・なんとクルマの多い通りで堂々、上野で「UberEats(←名指し)」がひき逃げだってよ!!!
見つかるのは時間の問題でしょうね…
上野などの、人の多い街は防犯カメラも多いです。
- 交差点
- コンビニ
- 商店街のアーケード
- 飲食店の店頭・店内
人が多いところは犯罪も多いので、だいたいの場所にカメラが仕掛けられていますよね。
じきに見つかって逮捕されてしまうと思われ…。
モモ
りっぱな犯罪!人生終わりますよ!
「UberEats」の自転車保険ってどうなってるの?
加入はしているが、オーダーを受けたお店〜配達完了場所までしか効力がない
「UberEats」では面接の時に”あなたは自分で自転車保険に入らないといけません”と言われます。
配達員をすると決まった時点で「三井住友海上保険(自転車保険)」には強制加入してくれはするのですが、以下の条件があり、不十分。
本プログラムは Uber が三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)と契約を結んでいるプログラムであり、従来の対人・対物賠償責任の保険に加えて、2019年10月1日より新たに事故による傷害補償制度が追加されます。
本プログラムは自転車・原付バイク・バイク・軽自動車を利用する Uber Eats 配達パートナーが、配達リクエストを受けた時点から配達が完了、またはキャンセルするまでの間に生じた事故に対して適用されます。
本プログラムに関する事前申し込みや、追加料金のお支払いは必要ありません。
万が一、配達中に事故に遭われた場合はサポートセンターまでご連絡ください。事故の報告を受け次第、専任チームが対応いたします。
つまり、「待機場所までの出勤や、配達完了し待機場所に戻るまで=自転車保険には含まれない」のです(汗)
「UberEats」は個人事業主のため、自転車の任意保険は各自で入会しなければなりません!
モモ
個人事業主は自己管理がだいじ!
勤務先と雇用契約を結んでいる会社員に対し、個人で事業を行っている人を「個人事業主」といいます。
そもそも「UberEats」が発達しているほとんどの自治体=自転車保険加入義務あり
加入していないことは条例違反
そもそも「UberEats」が発達している都道府県では、自転車保険の加入を
- 「義務」
- 「努力義務」
の2種類のどちらかとしている自治体がほとんどであり、入ってないこと=条例違反となります。
現時点では、制度が始まったばかりということもあり罰則はありませんが、悪質な事故が見られた場合は、条例の改正により罰則がきめられる可能性があります。
罰則がないことは、自転車保険に加入しない理由にはなりません。自転車保険は、自分を守るために加入するもののため、罰則の有無だけで判断しないことが大切です。
「UberEats」配達員オススメの自転車保険2選
ここからは「UberEats」配達員のわたしが選ぶ、”おすすめ自転車保険2選”をお伝えしていきます。
【年額4,300円】Zuttoride(ズットライド)「CycleCall」
まずご紹介したいのがZuttoride(ズットライド)の「CycleCall」!
私が加入している保険で、
- 自転車賠償責任保険 1億円
- 示談交渉サービス付き
- ロードサービス付き(最大100km/4回まで、自転車も運んでくれる)
「自分で生命保険に入っていて、自身のケガの対応は薄くていいよ」という方向けにぴったりの保険になっています。
そのぶん他者へケガをさせた場合の補償が厚くなっているので、街中ライドの多い「UberEats」配達員に必須。
モモ
冒頭お話しした「ひき逃げ」=都合が悪いから逃げただけ。
ケガをさせた時点で補償金が払えない=逃げるという行為は許せないし犯罪!
「CycleCall」は1億円と補償金も手厚いし、じゅうぶんに誠意をもって対応できる金額となっています。
オプションで「ずっと自転車盗難車両保険」もつけられ、同時加入で割引もききます♪( ´▽`)
購入金額20万円のロードバイクの場合、月額502円で盗難補償をつけられます。もちろんそれ以下の自転車ならもっとお安いですよ。
さらに車との接触などで全損した場合も追加料金でがっちりフォロー。
しっかり対策をしてからスタートしましょう!
【年額1万円】フリーランス協会「傷害補償付きベネフィットプラン」
次にご紹介するのは、まさに「UberEats」クルー向けの保険。
2020年6月1日からスタートしたばかりの保険で、「UberEats」保険の空白を埋める形で始まりました。
Uber Japan(東京都渋谷区)が提供するフードデリバリーサービス「Uber Eats」の配達パートナーに対し、自転車保険提供を開始いたします。
「フリーランス協会」公式HPより引用
さらに、お問い合わせの多かった業務時間以外の自転車運転中に第三者をケガさせた場合の補償としてオプションで賠償責任補償にも大幅団体割引で加入が可能となりました。
モモ
「UberEats」クルー専用の保険ならば、安心だね!
年額1万円と少し料金が高く感じられるかもしれませんが、フリーランス(個人事業主)全般のトラブルもカバーしてくれるとのことで、結構すごい内容…!
特に個人事業主(フリーランス・副業もOK)になりたての方は、
- 給料未払いにあい、キャッシュフローがギリギリになってしまったり
- 資金調達がうまくいかず、仕事が滞ってしまった…
- 体調を崩し、ひとりだと替えが効かなくて大ピンチ!
- 待機場所のネットが不調で、wifiありのカフェに入り浸りでお金がかかりまくり…
いきなり順風満帆とはいきません。
そんな時の保険も含まれて「年額1万円」なら、お安いのかもしれませんね。
\「UberEats」の空白部分を埋めるための保険♪/
「CycleCall」「傷害補償付きベネフィットプラン」2サービスの比較
ここまで「UberEats」でもしっかり対応できる2サービスをご紹介してきましたが、
モモ
どこが違うの?
という方のために、比較表を作ってみました。
私は「CycleCall」に加入、車両保険もつけても月額1,000円程度。
これで他人を事故に巻き込んでしまった時の補償金は1億、盗難されてもバイク購入代金が全額戻ってくるのだから安いものです٩( ᐛ )و
この2者なら「CycleCall」一択。
参考にしていただけると幸いです!
運営会社 | Zuttoride(ズットライド) | フリーランス協会 |
保険サービス名称 | 「CycleCall」 | 「傷害補償付きベネフィットプラン」 |
年額 | 年額4,300円(月額358円) | 年額10,000円(月額制度なし) |
ロードサービス | 最大100km/4回まで 配達途中で事故にあっても、 代車で配達続行可能 | なし |
賠償責任保険金額 | 1億円 | 1億円(月180円の負担あり) |
車両盗難保険オプション | あり(月額500円程度) | なし(各自加入のこと) |
ほかサービス | 福利厚生制度あり 会員専用ページ「マイ819(バイク)」 | ケガで働けなくなった場合の 障害補償・所得補償・福利厚生制度あり 「chatwork」有料オプションも無料 |
ほとんどの自転車保険=「職務遂行の損害賠償責任」はNGで支払われないので、UberEatsの自転車保険は慎重にえらぼう
楽天損保・au損保・セブンイレブン=「UberEats」は補償対象外
「自転車保険」は有名どころを含め、たくさんの会社がやられていますが…
ほとんどのサービスがを「UberEats」を補償対象外にしていることもあり、上記でご紹介してきたサービスはほんとうに貴重です。
モモ
加入したけれど、適用されない…
だと困ってしまいますので、きちんとチェックして加入するようにしましょう٩( ᐛ )و
「UberEats」の場合『職務遂行に直接起因する損害賠償責任は除外』と書かれているものは、補償の対象外になります。
実際、規約を見てみる”とフードデリバリー(そばの出前)などを除外する”との具体例記載も!
まとめ:「UberEats」就業中に補償対応しているのは2社だけ!しっかり確認して加入しよう
ここで一度まとめましょう。
- 「UberEats」の自転車保険
→オーダーを受けたお店〜配達完了場所までしか効力がない - そもそも「UberEats」が発達しているほとんどの自治体=自転車保険加入義務あり
→加入していないことは条例違反
<「UberEats」配達員オススメの自転車保険2選>
- ほとんどの自転車保険=「職務遂行の損害賠償責任」はNGで支払われないので、UberEatsの自転車保険は慎重にえらぼう
- →楽天損保・au損保・セブンイレブン=「UberEats」は補償対象外
- 「UberEats」配達クルー=月額払いのある『CycleCall』一択でしょう^ – ^
「UberEats」がらみで訴訟になるパターンも増えてきているから、保険選びは慎重に行いましょうね!
\「UberEats」の空白部分を埋めるための保険♪/
以上、『「UberEats」でひき逃げ事故?加害者になりたくなければ、絶対に自転車保険に入りましょう【おすすめ保険も紹介】』の記事をお送りしました。
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利用する方も、クルーにもとっても、かなりのメリットがあるので是非チェックしてみてくださいね。
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自転車保険をはじめ、「UberEats」クルーには用意しないといけないアイテムが結構あります。
不十分なままスタートしてしまうと苦情(低評価)になりかねないので、準備は抜かりなく!